こんにちは、薬剤師の沢目です。
今回の勉強会は抗てんかん薬の「ビムパット錠」についてです。
ビムパット（一般名：ラコサミド）はてんかんの中でも部分発作に対して効果を示します。
抗てんかん薬は他の抗てんかん薬と併用することで症状を抑えてきましたが、併用による相互作用や副作用に注意が必要など様々な問題がありました。
ビムパットは他の抗てんかん薬との相互作用は報告されておらず、部分発作に対して単剤療法が認められている薬剤で比較的使いやすい薬を言われています。
てんかんの薬物療法の目標は、副作用を少なくしててんかん発作が生活に支障をきたさないように予防していくことです。
近年、抗てんかん薬は新しい薬がどんどん開発されています。今回の勉強会の内容を活かし、患者さんの治療に携わっていければと思います。
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