ひがし調剤薬局勉強会 H27/7/24
こんにちは、薬剤師の佐々木です!
7月の勉強会はがん性疼痛・慢性疼痛治療薬「ワントラム」についてです。
慢性疼痛は3か月以上の持続または再発、急性組織損傷の回復後1か月以上の持続、あるいは、治癒しない病変の随伴がみられる疼痛である。原因には、慢性疾患(例、癌、関節炎、糖尿病)および損傷(例、椎間板ヘルニア、靱帯断裂)がある。さまざまな薬物および心理的治療が用いられる。侵害需要刺激または神経障害性刺激をもたらし続ける未解決の長期持続性疾患(例、癌、関節リウマチ、椎間板ヘルニア)のことをいいますが、簡単に言うと痛みがずっと続いている状態と言う事ですよね。
ワントラムは弱オピオイド鎮痛薬という分類であり、癌性疼痛にも使われる薬です。よく効く薬なのですがその分、副作用の確率も高いです。処方されている方は、副作用をなるべく起こさないように医師の指示通り服用して痛みをしっかり抑えましょうね!