こんにちは。薬剤師の宮です。
今日はお薬手帳について、伝えたいことがあります!
皆さんはご自分のお薬手帳をお持ちですか?
お薬手帳の役割は、薬の重複や飲み合わせ、同じ薬による副作用の再発の防止をすること。
薬の記録があることで、安全に薬を使用することです。
お薬手帳の重要性が再認識されたのは東日本大震災からといわれています。着の身着のまま避難して、薬をもらえる状況になったら自分がなんの薬(種類も含めて)を飲んでいるかわからないということが多くあったようです。そのためお薬手帳は重要と言えます。
しかし病院に受診する以外でお薬手帳は持ち歩かないですよね?
そこで登場したのが電子おくすり手帳です!電子おくすり手帳はスマートフォンなどで使えるアプリです。下の画像がアプリの画面やコンテンツになっています。おくすり手帳の機能は、その日に受け取った薬のデータを薬局から皆さんのアプリに送信して完成です。その他自分で薬を登録することもできます。さらにおくすり手帳の機能だけでなく歩数や料理のレシピ、また処方箋をカメラでとってメール送信することもできます。病院でのFAXの手間もなくなりますね。
ただ残念なことに全ての薬局が対応しているわけではありません。対応している薬局はアプリ内の検索機能で探すことができますので、よかったら探してみてください。
まだまだ普及はしていませんが、今後重要性が増してくるのではないでしょうか!
みなさんもぜひダウンロードしてみてください!
検索はclassA 電子おくすり手帳で出てきます。