ひがし調剤薬局勉強会 H27/6/16

 

こんにちは、薬剤師の佐々木です!

6月の勉強会は気管支ぜんそく治療薬「レルベアエリプタ」についてです。

 

気管支ぜんそくとは、主にアレルギー性の炎症によって気管支が狭くなる病気で、炎症を鎮めないでおくと、発作の起こりやすい状態が慢性化してしまいます。 慢性化すると、突然の咳き込みや呼吸をするたびにゼイゼイ、ヒューヒューといった音がする喘鳴(ぜんめい)、息苦しくなる、といった症状が起こります。

気管支ぜんそくはこの慢性化を予防するために治療を続けなければなりません、現在は飲み薬や吸入剤により発作を起こさないようにコントロールするのが一般的な治療です。

吸入剤の中でも今回のレルベアエリプタは1日1回吸入、さらに吸入器の操作方法が簡易という点で他の吸入剤より継続しやすいというメリットがあります。

みなさん、簡単で使用回数が少ないほうが続けやすいですよね!