薬剤師勉強会「リクシアナ錠60mgについて」

こんにちは、薬剤師の高屋と申します。

今回は、12/16(火)に行われた”心房細動によって血栓ができるのを防ぐ薬”である「リクシアナ錠60mg」の勉強会について報告します!

リクシアナ錠は、6/18の勉強会で紹介しているエリキュース錠と同じ系列で抗凝固薬といいます。→「ひがし調剤薬局 勉強会H26/6/18」参照。外来で処方される飲み薬の抗凝固薬は、ワーファリン錠、プラザキサカプセル、イグザレルト錠、エリキュース錠、リクシアナ錠の5種類となりました。医師は、患者さんの年齢、肝臓・腎臓の状態、現在飲んでいる薬、現在の病気、過去の病気、好きな食べ物などから最適なものを選択します。

例えば、納豆とワーファリン錠は相性が悪いので、納豆が死ぬほど好きな方に対してはワーファリン錠以外の抗凝固薬が候補となります。それぞれ特徴のある薬ですので、私達はその特徴をしっかり勉強して業務に生かしていきます。

今回はこの辺で終わります。ありがとうございました!